約3週間前の話、2019年9月15日のこと。Googleアドセンスから所謂『合格通知』のメールが来た。申請から約20時間後のことだ。
私は、5〜6年前(2013年か2014年)に情報商材というものを知り、情報商材のアフィリエイトがあるということを知った(ブログ等々のアフィリエイト広告は知っていたが)。
情報商材アフィリとトレンド系アフィリブログでは同じだったか忘れたが、《ブログにはGoogleアドセンスは当然入れるよね》みたいな風潮があり、アドセンス自体もかなり通り易かったような印象だった。
2014年当時アドセンスに合格するのと、今アドセンスに合格するのには条件が違ってくる。まず、2014年頃は
- 無料のブログサービスでもよかった
ここが大きく違うところだろう。
その当時のアドセンスを利用したブログ運営している人たちは、So-netブログを推奨していたように記憶する。
So-netブログに30記事ほど日記程度のブログを書き→アドセンスに申請→合格→ドメインを取得してそっちをメインでアフィリエイト活動、みたいな流れを勧められたことがある(メルマガ登録したりするとステップメールで情報をもらえた)。
しかし、その頃の私は某SNSに嫌気がさし、書く意欲を失くしていた。その日記程度の記事を30記事も書けず、2記事ほどで終わってしまったのだ。
言わずもがな、少し後悔している。「あの時アドセンス申請しておけばな〜」と。
反面「今だから一発で合格できたのではないか?」とも思っている。
何故ならこの5年の月日の中で、《物事を客観的に見ること、探すこと、分析すること》《その小さな目標を達成する為に、何をするべきか》《相手の要求に対して、何をすればYESと言ってもらえるかを考えること》を身を以て学んだからだ。
そこで、この記事を読んでくれている読者の皆さんに、私が行った『Googleアドセンスに4記事で1発合格する』施策をご披露したいと思う。
※基本的にはゆうすけさん(@GgYske)の記事を参考に、アドセンスの申請をしました。
ゆうすけさん、心から感謝します( >人< )
アドセンス合格の為に行った『施策』
プライバシーポリシーを設置する
今に始まった話ではないが、個人情報保護についてますます厳しくなっている。
この『個人情報保護』というのが始まったのが、記憶にあるのは2003年頃からだ。
簡単に言うと『プライバシーポリシー』とは「収集した個人情報(メールアドレスとかIPアドレスとか名前とか住所とか)を、そのサイトの管理者がどのように扱うか」を定めたものである。
ネットショップだと解りやすいが、ショップ側はお買い物をしてくれたお客さんの『名前』や『住所』宛に商品を発送する。その際に知り得た『名前』や『住所』という個人情報を
- 「商品の発送だけに使うのか」
- 「今後もセールや新商品等の情報を案内するのに使うのか」
などなど、お客さんの個人情報の利用範囲を示しておく必要がある。
「ただのブログだし、ショップじゃないし。個人情報なんて取るつもりはないよ」
なんて声も聞こえてきそうだが、なにも個人情報というのは『名前』や『住所』や『メールアドレス』だけではない。
自分が個人情報を収集するつもりじゃなくても収集してしまっているのが、インターネットと言うテクノロジーである。
Googleアドセンスで広告を表示してもらおうと考えている賢明な読者の皆さんだったら、何故ブログでも個人情報の収集がされてしまうのかを詳しく説明するまでもないだろう。
従って、ブログでも『プライバシーポリシー』の設定は必要、とこうである。
そしてそれは、Googleさまにも明記されている。
「ブログでプライバシーポリシーなんて。。。なんて書けばいいんだよぅ!!」
とお叫びの貴方は、当ブログのプライバシーポリシーを参考にして書いてくだされば、これ幸いに候。
お問い合わせフォームを設置する
言わずもがな、『お問い合わせフォーム』とは
「読者さんが何か質問したい時に質問が送れるように設置しておく記入欄」みたいなものである。
Googleでも『Googleフォーム』というサービスがあるのでそれを利用してもいいし、
ワードプレスを使っているなら『Contact Form 7』というプラグインを導入するのが早い。
カテゴリーを作る
カテゴリーとは、『ブログ記事のジャンル分け』と考えて間違いない。
必須ではないが、「未分類」のままより何のジャンルについて書かれているのかを示してあげるのも、Google先生に対して親切であるし、何より読者(ユーザー)にとっても分かりやすく親切である。
因みにカテゴリーに関しては、私の場合ある程度書く予定のジャンルのカテゴリーを作っておいて、中身は空のままGoogleアドセンスに申請してしまっている。
その辺は問題ないようだった。
グローバルメニュー(メインメニュー)の設定
カテゴリーを作ったら、メインメニューの設定をする。
申請時のメインメニューとほぼ同じ画像はこちら↓↓(申請時は「ゲーム」はなかったYO)
デザイン的なアレは置いておいて、兎に角分かりやすく分類しておくということが大事である。
この時の私個人のポイントとして「画像を使わずにテキストで入力したものを表示」させている。
Googleアドセンスの審査には直接関係はないと思うが、テキストで表示させることで少しでも検索に引っかかればな〜という、思惑からくる対処である。
サイドバーのカスタマイズ
サイドバーのカスタマイズは、ワードプレスだったら各テーマで初期設定されているかもしれないが、自分好みに見易くした。
ていうか、初期設定がどんなものだったか忘れた(苦笑
ただ『最新のコメント』があったような気がする。これも好みだが、最新のコメントを常時表示させなくてもよくね?と思ったので、
- ブログ内検索
- カテゴリー(プルダウン表示)
- プロフィール
- 新着記事(最新5件)
- アーカイブ(プルダウン)
に絞ってカスタマイズした。
おまけ
これは特に必須ではないと思うが、申請後すぐに『プロフィール』欄を整備した。
どんな人物が、どういう経歴があってこういう記事を書いているかを明確にする為である。
Google先生のためっていうより、今後読んでくれるであろう読者の皆さんに向けた自己紹介ですね。
記事と文字数
1記事何文字くらいが目安か?
「アドセンス 合格する為に」等々で検索してみると数多くの情報が得られるが、その中で疑問が多いのが『記事数』と『文字数』ではないかと思う。
私がGoogleアドセンスに申請した時点での記事はこちら↓↓
【困ります】ネットショップをやってるのに「PCが苦手」という人が多過ぎる件
BASEがタオバオ新幹線と連携だって【メリット・デメリット】
ネットショップをこれから始めるなら、このサービスがいいよ【BASE・STORES】
この4記事だけだ。
1記事目の『めぐこの部屋へようこそ』なんて、はっきり言って内容もへったくれも無い。実質3記事だけで勝負をかけた感じだ。ご存知の通り記事は少ないので、記事数もそこまで関係ないだろう。
各記事の文字数はこちら↓↓
- 1記事目 243文字
- 2記事目 1584文字
- 3記事目 4771文字
- 4記事目 4546文字
こんな具合だ。
3記事目と4記事目は気合が入ってしまって他と比べると長めではあるが、恐らくだが、文字数はアドセンス合格するのにそこまで重視されていないだろうと察する。
肝心なのは、記事の内容だろう。
このブログは思いつきで立ち上げたものだし、自分の性格からすると特化ブログを作ると続かなくなってしまうと思ったので、思いっきり雑記ブログだ。書きたいことを書く、とこうである。
しかしながら少ない記事数でアドセンスに合格するには、ただの雑記ブログでは勝負できないと踏んだわけである。
申請するまでは、何かしらカテゴリーを特化させたものをアップした方が有利だろう、とこういうことだ。
そこで私は、『ネットショップの運営』という経験から得た知識に絞って、記事を作成した。
最近の私は、何かを書くとき《降りてくるシステム》でしか書けなくなっていたため、4記事でも容易ではなかった。何が降りてくるかって、私に『作家』のような魂が降りてくるのだ。『作家』が降りてくるとたちまち筆が進む。
まあそんな話はどうでもいいのだが、私のお勧めは『ある程度カテゴリー特化で、自分の経験談を書く』ということだ。
誰にでも何か得意なことや専門的では無いにしろ、詳しいことがあるはずだ。
野球が好きだ。ラーメンのことなら任せろ。ドラクエのことなら俺に聞けイントロどんもできる。等々。
思いつかないならば、今までの自分の『履歴書』を作ってみてはいかがだろうか。
「そういえば、あんなことこんなことを調べまくったな!」というのが思い出されるかもしれない。
誰か悩みの解決になりそうなことや、自分の体験談というのが大事である。身を以て経験したことじゃないと、やっぱりオリジナルに欠けてしまうし詳しいことはなかなか書けない、とこうだ。
アフィリエイトのリンクは貼ったらダメ?
結論から言えば、アフィリエイトのリンクは『貼って大丈夫』である。
私はアフィリエイトリンクを貼ったまま、堂々と申請した。
因みに画像なんかも問題ないだろう。※過激なエロ系画像とかはNG。
この項目は以上です。草
まとめ:諦めたら試合終了
アレやこれやとGoogleアドセンスの審査に通るための施策を書いてきたが、
『4記事で審査が通った。だからなんだ』
である。
4記事だろうが20記事だろうが50記事だろうが、そんな細かいことはあんまり関係なくて、審査が通ったところからが勝負である。
Googleアドセンス合格が目的ではない。これは一つの通過点でしかないのだ。
なので、アドセンスの審査がなかなか通らなくてもそんなに落ち込むことはないし、諦めずに施策をしてまた審査を通してみてもいいのではないだろうか。
何回も通らなくて嫌になったら、マネタイズの方法は他にもある。それでも良いと思う。
何はともあれ、この記事がGoogleアドセンスの審査を申請しようとしている皆さんのお力になれれば、此れ幸いということであります。
終わりっ!!!
コメント