もう11月も終わろうとしていますね。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?年末もすぐそこです。
2019年が終わってしまい、もうすぐ2020年です。2020年と言えば東京オリンピックですね。オリンピックと言えば、世界中から競技を応援する人がわんさかやって来ます。
世界の国々の人たちがわんさか来るってことは、困っている異国の人たちに対応しなければならない状況がわんさか出て来るかもしれないってことです。道案内とかね。電車案内とかね。
で、けっこう困っちゃうのが言葉の問題ですよ。英語。せめて英語。カタコトでもいいから英語。
我々の世代だと中学3年間、高校3年間で英語って勉強してきたはずなのに、なんて日本人の英語の苦手意識が高いことでしょう〜!
かく言う私もそうでした。
今でもまだまだ喋れません。でも苦手意識はなくなったかな?何とか会話はできると思う。一人でアメリカから帰ってきたし。
きっとこの記事に辿り着いた聡明な貴方のことですから、『オリンピックに合わせて英語の勉強するぞ!英会話教室だ英会話教室!!でも英会話教室ってどこがいいの。。。?』とお迷いのことでしょう。
そこで、私が実際に渡米前に通っていた超有名な英会話教室『ベルリッツ』の体験談を書こうと思いますです。
ベルリッツの感想
先ず結論から述べてしまうと、ベルリッツに行って良かったと思う。
私が個人的に思う、ベルリッツのメリット・デメリットを述べようではないか。
ベルリッツのココが良い(メリット)
一番手は、ベルリッツの良いところから☆
レッスン中は日本語はナシ
私はマンツーマンレッスンだったが、基本的にはレッスン中は日本語はナシである。
『えーーーー!!!それじゃ質問なんかできないじゃん!!どうすんだよぉぉぉ(泣)』
なんて声が聞こえてきそうだが、これも訓練のうちだ。赤ちゃんだって子供だって、英語どころか日本語すら喋れないだろう??
私も初めはヒドい有り様だった。。。
学生時代の英語の成績は悪くなかったにも関わらず、なんせ《Would you like〜》すら忘れていたのだからな。。。。
ベルリッツのレッスン期間中には気づかなかったけど、アメリカに行ってから独学でやれることを勉強してて、この『日本語を使わないで英語だけで会話をし、質問もする』というのが重要だと解った。
日本人てね、自信がなさ過ぎなのよ。
中高6年間英語という授業をやってきて、大学生とか社会人になってからもTOEICとか受けたりしてるのに、喋れないわけがないのだ。
ぶっちゃけ中学レベルの英語でも会話ができるはずなのだ。
じゃあ何が足りない??
。。。。。
。。。。
。。。
お分かりになっただろうか?
足りないのは
【瞬間的に英文を頭で作って口に出すこと】
たったこれだけなのだ。
ベルリッツのレッスン内では日本語ナシというルールの下に、この瞬間的に英文を吐き出す訓練をしてくれるのだ。
これができるようになるだけで、「何を喋っていいのかわからない。。。」というのが取り払われるのだ。神。
ベルリッツのココがちょっと。。。(デメリット)
この記事はベルリッツに通った正直な感想なので、良いところばかりではなくてアレな部分も正直に述べようと思う。
ワンレッスン当たりの料金がちょっと高い
多くの英会話教室はおそらくワンレッスン毎の支払いではなく、回数分をまとめて支払いだと思う(追加レッスンでワンレッスン分支払いというのはある)。大手では珍しい月謝制というところもあるが、非常に稀。
なのでワンレッスン当たりの料金はまとめて支払った金額からレッスン回数分で割った計算になるが、ベルリッツは他教室に比べてちょっと高い。
まあ、商品でもサービスでも何でもそうだが、価格が高いには高いだけの理由があるのだよ。
それはベルリッツの講師に対する教育にある、という説明を聞いた。
(詳しくは後日追記します)
講師の喋る速度がヴェリースローリー(受講するレベルによるかも)
ベルリッツは入会前に『お試しレッスン』として、ワンレッスン分お試しさせてくれる。その際にもれなく『あなたの英語レベルもお試し』されるのだ。
上にも述べたが、私はあまりにも英語を使っていなかったので《Would you like〜》すら出てこなかった。
そしてもちろん、受講レベルは『1』である。
このレベル1の生徒に対応してくれているということなのか、レッスン中の会話はめちゃくちゃゆっくりで、すごく分かりやすい。単語も聞き取りやすいし(だからと言って単語の意味が解っているわけではない)、質問に対して答えやすかった。
だがしかし!!!
1ヶ月半後にはアメリカに旅立たなければならない私にとっては、こんなのんびりとしたレッスンではマズかったのかもしれない。
1ヶ月半後アメリカに旅立った私たち夫婦は、早速入国審査で手こずることとなってしまったのだ。
原因は、現地のネイティヴスピーカーの人たちの喋る速さだった。
何を言っているのかわからない、という事態が発生してしまったのだ(入国審査官のオッさんも、ヒマになってきたので意地悪されたというのもある)。
確かに我々は特殊なVISAを取得して入国するのでその質問、ということだとは思うが、オッさんがあまりにも意地悪であった。研究者VISAなんだから、それで良かろう??
万全?を期して渡米したにも関わらず、北米大陸の地に足を踏み入れようとしたところでギガンテスのような門番にボッコボコにされてしまった、というわけである。
ひとつ付け加えておくと、ベルリッツのレッスン&講師陣はまったく悪くはないのだ。
(詳しくは後日追記します)
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