【経験談】ネットショップを始めるなら、何故BASE・STORES.JPがお勧めなのか??

ネットでビジネス

『そうだ、ネットショップをやってみよう〜♪』なーんて思いついてしまった方々、数あるブログの中から当めぐこの部屋へようこそ。貴方は相当な強運の持ち主だろう。なんと言っても、この「めぐこの部屋」へ辿り着いてしまったのだから。。。

そんな前置きはこのくらいとして、

すでに実店舗をお持ちで新たな販路を開拓なのか、何かとてつもない発明をしてしまい、その発明品を世の人々に使ってもらってお金をがっぽがっぽ儲けようとしているのか、どんな状況かは分からないが『ネットショップを開きたいけど、どのサービスを使ってネットショップをオープンしよう?』とお悩みに違いない。

そんな貴方に朗報だ。散々見飽きたかもしれないが、やはり此の二択だろう。

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これは私の性格なのだが、何かを始めようと思ったらすぐに始めないと気が済まない。色々心配事はあるが、調べに調べ尽くしてしまったらすぐにでも始めたいのだ。そうなると資金だとか手続きだとか省けるものなら省いてさっさと形だけでも『始めた』という事実を作りたくなる。

きっとこの記事の読者の中にも、そんなウズウズしてしまう人もいらっしゃるだろう。

此の二つのサービスは、そんな人にはもってこいなのだ。

実際に2つのサービスを使っているネットショップ運営者のめぐこが、改めて最近BASEとSTORESの魅力に気づいてしまったので私なりに徹底解説してみよう。

因みにこの記事は、【これからさっさとネットショップを始めるなら】という趣旨の記事だ。BASEとSTORESの比較記事ではないのでご留意いただきたい。

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BASEとSTORESのメリット

ショップ開設までが早い

此の2つのサービスを使うことのメリットは、なんと言ってもこれに尽きるだろう。ショップ開設という行程が下手したら秒で終わるのだ。まぁ形だけだけどね。。。。。

とは言え、《メールアドレス》《パスワード》を設定してしまえば、一先ずはネットショップが開店という運びになる。ハッキリ言って拍子抜け。

開店するだけなら此の作業だけで済むので、あとは細かく【特商法取引法に基づく表記】とかなんとか、平たく言えば電話番号や住所や販売責任者名や返品についてなんかを記載し、商品を登録すればめでたくネットショップで販売ができるようになるってワケだ。

基本的に初期費用・月額がかからない

ECカートサービスでお手頃料金で有名どころの『カラーミーショップ』でさえ、月額料金が834円(税抜、12ヶ月契約の場合)〜だ。プラス初期費用3000円がかかる(2019年9月20日までの申し込みで3000円→0円)。

ところがどっこい、BASEとSTORESは基本的に初期費用無料、月額料金はSTORESのフリープランなら0円だ。

ランニングコストが気になるショップを始めたばかりの時期は、抑えられるなら抑えたほうがいいに決まっている。ショップを始めたばかりで資金に余裕がなければ、断然BASEとSTORESをお勧めする。

カラーミーショップは月額料金がかかるが、販売手数料はかからないので売上が上がってきたら乗り換えても良いのではないかと思う。その頃にはネット販売でも顧客が付いてきている頃だし、たとえURLが変わったとしても顧客にはお知らせをしておけば売上には響かないかと思う。(独自ドメインについては、また後日記事にしようかな。。。)

面倒な決済代行会社の手続きが要らない

ネットショップを始めるにあたって、一番面倒なのがここかもしれない。

そしてこの『決済代行会社の手続きがほぼ不要』

というのが、BASEとSTORES.JPのオススメポイントだろう。

すでに実店舗を持っているオーナーさんがネット販売も始めてみる場合には、ネットショップを利用するのは顧客だったりするだろう。オーナーさんの顔も割れているので、その信用性から『当店の銀行口座にお振込で(前払い)』と言われても注文したお客さんも躊躇なくお振込してくれると思う。

しかし、いきなりぽっと出のネット販売のみのショップに『当店の銀行口座にお振込で(前払い)』でと言われてしまったらどうかしら??

いくら会社概要に住所と名前と電話番号が記載されていても、サギなんかが横行する此のご時世だ。ためらってしまうことは容易に察することができる。

その為には《決済代行会社》との契約が別途必要になるのが普通だ。ほとんどのECカートサービスで別途契約が必要になったりする。

別途契約が必要ということは、ネット上で申し込みフォームに入力したりして先ずは仮審査とか、無事仮審査が通ったと思ったら書類をダウンロードして印刷し手書きで記入し、捺印、開業届の控えのコピーや身分証明書のコピーなんかも揃えたりして、決済代行会社に郵送したりする。下手したらクレジットカードやコンビニ決済を利用できるまで、1ヶ月もかかる場合だってあるのだ。そんなに待てるか!といつも思う(待つけど)。

その点BASEとSTORESなら登録申請があるにせよ、翌日から各種決済が利用可能になったりする。

銀行振込にしたってお店の銀行口座に振り込んでもらうわけではなく、BASEとSTORESが管理する銀行口座に振り込んでもらって、発送が完了したらBASEやSTORESからお店へ振り込まれるという形なので、利用するお客さんにとっては少し安心だろう。お店側は振込確認が不要なので、振込確認を忘れてしまうというミスもない。

私はPayPalのビジネスアカウントを持っているので、他のECカートサービスを利用してもPayPal決済さえ導入できれば今は問題ないが、これからネットショップを始めようとしている方たちがそこまで用意周到ではないはず。

その辺の手続きや時間(←大事)を考えると、BASEとSTORESでショップ開設してしまうのは最大のメリットだろうと思っている。

※ストアーズは 「個人事業主・法人のお客様のクレジットカード決済のご利用には審査が必要」だそうです。必ずしもクレジットカード決済の導入ができるかどうかは保証できません。

BASEとSTORESのデメリット

商品数が多いと管理が大変

BASEもSTORESもCSVを使えばたくさんの商品を一気に登録出来る。が、これはあくまで新規登録だけであり、商品情報の更新がCSVでは出来ない。

つまり大量に商品を登録しても、何かしら商品の情報を更新する場合は一つ一つ修正→更新という気が遠くなる作業をしなければならないのだ。

300商品とかあったら目眩がしそうである。。。。。

集客力はほぼないに等しい

ネットショップは大きく分類すると二種類ある。

  • 楽天市場やヤフーショップやauWowma!(ワウマ)等のショッピングモール
  • ショッピングモールを利用しない独自ショップ

とこんな感じ。

ネットショップを運営するのが全く初めての人は、このような分類には気付かないかもしれない。かく言う私もネットショップを始めるまでは全く解らなかった。

ショッピングモールと独自ショップが何が違うかと言えば、《駅ビルや有名処にテナント出店》《人通りもまばらな場所に個人でお店を開く》という大きな違いがある。

駅ビルにテナント出店なんてすればもちろん莫大なテナント料がかかるが、場所によっては集客には困らないだろう。一方でひっそりとした通りで個人商店を開いたとすれば、お客さんとなる人も通るか分からないし、チラシを配ったり広告を出したり集客にも一苦労だ。

ショッピングモールなら何もせずとも検索にかかってお客さんがショップを見にきてくれることもあるが、集客に関してはBASEもSTORESも期待できないというか、期待してはいけない。以前どなたかが言っていたが、集客力については此の二つはウンコだ。

此の二つのサービスの公式サイトがいくら『こんなサービスもありますよ〜!集客も問題なし♪♪』と言っているとしても、集客力ではショッピングモールには敵わない。

ショッピングアプリがあるとしても、インスタ販売連携が出来るとしても、あくまでもBASEとSTORESは独自ショップの部類と考えた方が良い。

集客はブログやSNSを利用して、地道にやっていくことだ。特にインスタグラムは販売連携があるので、大いに活用するべきだと思う。

BASEで開店すると、ショッピングアプリをチェックしているらしい業者の営業から『広告出しませんか〜!?』『SEOを強化しますよ〜』なんて電話が来ることもあるが、資金に余裕がないうちはハッキリ断ってしまった方がいい。ムダ金を使わず、地道に集客だ。

副管理者設定が出来ない

副管理者というのは、要するに《ショップ開設した本人以外のショップを管理する誰か》のことである。

簡単だと思われるネットショップの運営だが、いざやってみるとやる事が多過ぎて一人じゃ回らないこともあるのだ。たまにはネコの手じゃなくて人の手も借りたくなる(ネコは可愛い)。

スタッフが数人いる店舗ならまだしも、ほぼ一人でやっているショップオーナーさんは困ることだろう。

そんな時は、ランサーズやクラウドワークスやココナラ等々で臨時にお仕事をしてくれる人を探して商品登録なんかを手伝ってもらうのだが、副管理者を設定できないのでショップ開設時のメールアドレスとパスワードを教えざるを得ない。

しかしショップ開設時のアドレス等を教えてしまうと、ショップに関する全ての事ができてしまうのだ。

例えば顧客の情報を見ることもできるし、売上金の振込先口座を変更することも可能になってしまう。余程信頼できる人に頼まないとリスクが大きい、ということである。

ランサーズやクラウドワークやココナラだと《秘密保持契約》を結ぶ事が出来るので、万が一何か犯罪めいたことがあった時には有効なので、副管理者設定ができないものは必ず秘密保持契約を交わしておいた方が良い。

まぁ、なので此の二つのサービスを利用する際には、副管理者を使わずとも管理できるくらいの商品数で展開した方が無難、ということである。

まとめ

なんだかんだメリットだのデメリットだのつらつら書いてしまったが、

ネットショップをこれから始めようとしている人には、BASEとSTORESはおすすめである。

これは、ネットショップを運営してかれこれ三年以上経つ私の経験から出た結論だ。

何かを始める時に何が大事かって、時間とスピードだ。始める事について勉強するのは素晴らしいことだが、知識だけ増やして行動をしないと何も始まらない。

兎にも角にも、ネットショップを始めたいなら始めてしまえばいいのだ。

辞めることはいつでも出来るのだから。

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